まさっちファーム

一口馬主で命名・G1口取り・種牡馬入りが目標

シルク 2020年募集予定馬 リスト発表

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いよいよ待ちに待った、シルクの2020募集の予定馬リストが発表されました。このリストは5月25日時点のもので、今後の健康状態等により、募集の中止や変更、追加があることもありますが、例年通りであれば、9割以上はこの馬たちの中から募集されることになります。募集開始は2020年の7月予定ということで、ほぼ昨年同様のスケジュールで実施されると予想されます。

 

ダービーが終わり、現3歳世代は牡馬・牝馬ともに無敗の二冠馬が誕生するという稀有な世代となっています。今週から2歳馬のデビューが始まり、新しい世代のスター誕生が楽しみになってきますね。自分が出資した馬がまずは無事に、そしてできる限り大きなレースで活躍してもらいたいと思っています。

 

今年からは新規入会希望者もインターネットを利用する形になるようですが、まだ詳細については発表されていません。アーモンドアイを筆頭として、サリオスやラウダシオンなどの活躍で、どんどん人気が高まっているので、新規入会希望者は多くなりそうです。昨今の申込数からも、すでに会員数は飽和状態だと予想されますし、これ以上、大幅に新規を増やす必要はないのではないでしょうか。既存会員の満足度を高め、退会者を減少させるためにも、抽優制度を既存会員だけの特権にしていただきたいものです。

 

ここから、募集予定馬の価格や所属厩舎などの情報が少しずつ更新されていきます。今年は一口馬主の仲間が増えそうで、一緒に出資馬の検討をすることを非常に楽しみにしています。

 

牡馬募集予定馬リスト(全34頭)

ディープインパクト(2018種付け料 4000万)

イスパニダの19
イルーシヴウェーヴの19
キューティゴールドの19

ロードカナロア(2018種付け料 800万 → 2020年種付け料 2000万)

チアズメッセージの19

ハーツクライ(2018種付け料 800万 → 2020年種付け料 1000万)

テルアケリーの19
ミュージカルロマンスの19

ドゥラメンテ(2018種付け料 400万 → 2020年種付け料 700万)

コケレールの19

キズナ(2018種付け料 400万 → 2020年種付け料 700万)

ウルトラブレンドの19

スクリーンヒーロー(2018種付け料 600万 → 2020年種付け料 600万)

トレジャーステイトの19

ルーラーシップ(2018種付け料 400万 → 2020年種付け料 600万)

イオスの19
グリューネワルトの19
サンドミエシュの19

エピファネイア(2018種付け料 250万 → 2020年種付け料 500万)

ルールブリタニアの19

キタサンブラック(2018種付け料 500万 → 2020年種付け料 400万)

シャトーブランシュの19
ブラックエンブレムの19
ペンカナプリンセスの19
ポーレンの19

ジャスタウェイ(2018種付け料 300万 → 2020年種付け料 400万)

シロインジャーの19
フェイトカラーの19
ラトーナの19

モーリス(2018種付け料 400万 → 2020年種付け料 400万)

シュペトレーゼの19
ルミナスグルーヴの19
レーヌドブリエの19
レッドジゼルの19

オルフェーヴル(2018種付け料 500万 → 2020年種付け料 300万)

レッドオリヴィアの19

リオンディーズ(2018種付け料 200万 → 2020年種付け料 250万)

ウインフロレゾンの19

ミッキーアイル(2018種付け料 150万 → 2020年種付け料 150万)

エレンウィルモットの19
パシオンルージュの19
ワイオラの19

シルバーステート(2018種付け料 120万 → 2020年種付け料 120万)

ラダームブランシェの19

ディープブリランテ(2018種付け料 200万 → 2020年種付け料 120万)

シルクユニバーサルの19

ビッグアーサー(2018種付け料 100万 → 2020年種付け料 100万)

シャルルヴォアの19

トーセンラー(2018種付け料 100万 → 2020年種付け料 80万)

バシマーの19

オウケンブルースリ(2018種付け料 50万 → 2020年種付け料 30万)

ジュピターズジャズの19

牝馬募集予定馬リスト(全43頭)

ディープインパクト(2018種付け料 4000万)

ウェイヴェルアベニューの19
サロミナの19

キングカメハメハ(2018種付け料 1200万)

リアアントニアの19

ロードカナロア(2018種付け料 800万 → 2020年種付け料 2000万)

ショウナンパンドラの19
ピラミマの19
ファシネートダイアの19
プチノワールの19
モシーンの19

ハーツクライ(2018種付け料 800万 → 2020年種付け料 1000万)

パーシステントリーの19
ヒッピーの19
マンドゥラの19

ドゥラメンテ(2018種付け料 400万 → 2020年種付け料 700万)

アドマイヤテレサの19
ハイドバウンドの19
プリティカリーナの19
ルシルクの19

キズナ(2018種付け料 400万 → 2020年種付け料 700万)

アイリッシュシーの19

ダイワメジャー(2018種付け料 500万 → 2020年種付け料 600万)

モルジアナの19

ハービンジャー(2018種付け料 350万 → 2020年種付け料 600万)

アーデルハイトの19
ツルマルワンピースの19

ルーラーシップ(2018種付け料 400万 → 2020年種付け料 600万)

ディープストーリーの19
レジェの19

エピファネイア(2018種付け料 250万 → 2020年種付け料 500万)

クロンヌの19
シャクンタラーの19
パープルセイルの19

キタサンブラック(2018種付け料 500万 → 2020年種付け料 400万)

サマーハの19
スイープトウショウの19

ジャスタウェイ(2018種付け料 300万 → 2020年種付け料 400万)

アンティフォナの19

ヘニーヒューズ(2018種付け料 350万 → 2020年種付け料 400万)

ランニングボブキャッツの19

モーリス(2018種付け料 400万 → 2020年種付け料 400万)

アイスパステルの19
エクレールアンジュの19
オーシャンビーナスの19

ドレフォン(2018種付け料 300万 → 2020年種付け料 300万)

グローリアスデイズの19
シャンボールフィズの19
メリーウィドウの19
ユキチャンの19

キンシャサノキセキ(2018種付け料 250万 → 2020年種付け料 250万)

ウィルパワーの19
シーイズトウショウの19
ボシンシェの19

ミッキーアイル(2018種付け料 150万 → 2020年種付け料 150万)

ポルケテスエーニョの19
ミスティックリップスの19

サトノアラジン(2018種付け料 100万 → 2020年種付け料 100万)

ジャポニカーラの19

ガリレオ

リプリートⅡの19

リブチェスター

○外アイムユアーズⅡの19

感想

リストは牡馬・牝馬を別々に分けて、2020年の種付け料が高い順に並べてみました。また2018年の種付け料も同時に掲載しています。両方の種付け料を掲載したのは、種付け当時の繁殖牝馬への期待値と、種付けした種牡馬の評価推移がわかると思ったためです。

 

まずリストをみて最初に思ったことは、牡馬が少ないということです。とくに母優先制度がないシルクでは、価格が高いですが、回収率も高い牡馬を最優先で検討すべきであると考えています。さらに牡馬を細かく見てみると、種付け料が安い馬が多く、生産時にあまり大きな期待をされていなかったことが予想されます。もちろん、その中にも走る馬はいるので、馬体や動きから探す楽しみもありますが。

 

出資馬を絞る時に、血統面でとくに注意していることは、筋の通った母系であることです。種牡馬は、種付け時よりも現在のほうが種付け料が下がっている馬は避けたいと思っています。特に今年は、ディープインパクトキングカメハメハがいなくなって、全体的に種付け料が上がっているので、その中で種付け料が下がっているのは、よほど評判がよくないのではないでしょうか。牡馬でこの条件を満たしている馬が少なそうなので、今年の抽優馬選びは難しくなりそうです。

 

とはいえ、血統表から親の成績や兄弟などの近親馬の成績を見ているだけで楽しいです。次の情報が出てくるのが楽しみですね。