シルク 2020年度募集馬 抽優候補
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シルク 2020年度募集馬 抽優候補
募集馬カタログが公開されて、1週間以上が経過しました。前回の記事で、出資候補の1番手として名前を挙げたウィルパワーの19ですが、あまりに小さすぎる…短距離馬になることが確定しているようなこの血統で、馬格がないのは致命傷であると考え、残念ながら抽優馬候補を再考することにしました。
masa-thoroughbred.hatenablog.com
新たに測尺と馬体写真から選んでいった抽優候補は、どうやら人気馬ばかりになってしまったようです。やはり、いいと思う馬は他の多くの人から見ても、いいと思われるということなのでしょう。前回も書きましたが、私の今年の予算は120,000円と考えており、できればこの予算で2頭以上は確保したいと考えています。1口12万円より高い馬は抽優候補には残りませんでしたが、やはり高い馬は魅力的な馬が多いですね。もしかしたら、2頭持つことを諦めて、リアアメリアの19に申込む可能性も、わずかながら残しています。
今年はG1TCで、運よくビバリーヒルズの19を獲得でき、実際はかなりの予算オーバーなので、極力予算を抑えていきたいと思います。最終的にここの候補で残った馬から、動画を見て絞り込みをしていくつもりです。また、関東在住なので、できれば応援に行きやすい関東馬に出資したい気持ちがあります。
4 リアアントニアの19
1口 120,000円
メス 黒鹿毛 2月6日生
木村 哲也厩舎
父 キングカメハメハ
ノーザンファーム生産
良い点
・キンカメのラストクロップ
・馬体のバランスが抜群によく、歩様に軽やかさと力強さ感じる(スピードとパワーを兼備していそう)
気になる点
・キンカメの活躍馬は牡馬の方が多い
・厩舎の評判がイマイチ(私自身は出資したことがないが、悪いイメージが先行してしまっている)
・繁殖入りが約束されているような素晴らしい血統なので、あまり使ってもらえない可能性も…
11 ツルマルワンピースの19
1口 80,000円
メス 鹿毛 3月7日生
大竹 正博厩舎
父 ハービンジャー
ノーザンファーム生産
良い点
・全兄(ブラストワンピース)が有馬記念を含む活躍
・雄大で見栄えがする馬体でありながら、柔らかく滑らかな歩様
気になる点
・現時点で480kgを超えており、3/7生まれを考慮すると、将来的に大きくなりすぎてしまう危険性がある(脚元への不安、スピード不足の不安)
・前後のバランスがあまりよくなく、トモがもう少し大きくなって欲しい
・繁殖入りが約束されているような素晴らしい血統なので、あまり使ってもらえない可能性も…
18 ルールブリタニアの19
牡 青鹿毛 1月30日生
1口 70,000円
宮田 敬介厩舎
父 エピファネイア
ノーザンファーム生産
良い点
・全体的なバランスがよく、現時点の完成度が非常に高い
・筋肉量が豊富で、特にトモが非常に発達している
気になる点
・母を含め、母方の脚元が弱い
・現時点で490kgあるので、大きくなりすぎてしまう危険性がある
・調教師がまだ未知数(NF天栄なら大丈夫だと思うが)
59 ブラックエンブレムの19
牡 鹿毛 5月17日生
1口 70,000円
藤原 英昭厩舎
父 キタサンブラック
ノーザンファーム生産
良い点
・アストラエンブレム・ウィクトーリアなど活躍馬を多く出す母
・母の産駒実績を考えると安い
・毎年リーディング上位で、活躍馬を多く輩出する名門厩舎
・まだまだ小柄だが、筋肉の質はよく、馬体バランスもよい
気になる点
・5/17生まれなので、まだまだ成長すると思うが、現時点では馬体が頼りない
・名門厩舎だが、ノーザンファーム生産馬の活躍がかなり少ない
60 ポーレンの19
牡 青毛 5月12日生
1口 40,000円
斉藤 崇史厩舎
父 キタサンブラック
白老ファーム生産
良い点
・クロノジェネシスやラウダシオンなどを管理している調教師で、まだ若いが育成やレース選択が非常にうまい
・筋肉が柔らかく、可動域が広い
・安い
気になる点
・兄弟実績がなく、父も来年デビューなので血統的な裏付けがない
・5/12生まれながら、すでに460kgを超えており、大きくなりすぎてしまう危険性がある
今年はなかなか絞り切れずに悩んでいます。
現時点では
①ルールブリタニアの19
②ツルマルワンピースの19
③ブラックエンブレムの19
④ポーレンの19
⑤リアアントニアの19
の順で考えています。ただ、①~③の差はほとんどないので、中間発表をみて決める可能性もあります。おそらくどれも人気ですので、当選確率に差があれば当たりやすい方を選ぶ可能性もあります。④、⑤は価格込みのコストパフォーマンスを考えた順位になっており、⑤の個体評価は①~③と同等以上になります。一口馬主を続けていく上では回収率も重要なファクターになりますので、④の価格の安さは大きなポイントとなります。まだまだ、締め切りには1週間ありますので、じっくり考えてみようと思います。
次回は、私自身が少ない実績(110万)で取れる可能性がある馬の中から、気になる馬を何頭かピックアップしていきたいと思います。