まさっちファーム

一口馬主で命名・G1口取り・種牡馬入りが目標

シルク2020年度募集を前にして(現在のクラブについて)

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リュラネブラの敗北でブログ更新の意欲が薄れてしまい、ヴァルドワーズの敗北でとどめをさされてしまいました。もちろん、一口馬主がそんなに簡単に勝てる訳ではない事は知ってますが、負ける記事ばかり書くのは、やっぱり辛いので、書かなくなってしまいました。

 

今の時期は出資馬の更新情報だけでなく、2020年募集についても情報が少しずつ出て、記事にしたい内容が多く、ブログ更新が一番楽しいであろうこの時期に、このような気持ちになるとは思ってもいませんでした。

 

始めて半年程度で、大した情報を発信できているわけではないですが、更新してない間も、毎日のように多くの方に記事を読んで頂けたことを非常に嬉しく思っています。また少しずつ、出資馬の情報も書いていきたいと思っていますので、気が向いたときにご覧ください。

 

また、この1か月くらいの間に、今後も一口馬主を楽しむためのクラブとの付き合い方を真剣に考えました。まず、最初に入会したノルマンディーは、現出資馬の引退と同時に退会する予定です。これは以前から考えていたため、必死で出資を我慢してきました。そのために、デアリングタクトへの応募も我慢してしまいましたが(笑)理由については、退会時に書こうと思っています。

 

 ・シルクの現状を振り返って

シルクは今年も、アーモンドアイ・ラウダシオン・インディチャンプ・サリオスなどの活躍で、人気がさらに高まることは明らかです。募集される馬の質は非常に高く、そこに関してはこのクラブを選んでよかったと思っています。走る馬が募集されるクラブであれば人気になるのは当然で、人気になればなるほど会員が増え、その結果、欲しい馬に出資できる確率が下がってしまうのが非常に難しいところだと感じています。

 

シルクでは実績制をとっており、500口のうちの300口は、直近3年でクラブに使ったお金が多ければ多いほど、優先的に出資できる権利が発生し、選べる馬は多くなります。例えば去年の1番人気だったリバースレー(モシーンの18)は3年間で約1,200万、毎年平均して約400万シルクで使わなければ、確実に手に入れることができない計算になります。もう、次元が違いすぎます(笑)そして、10番人気だったゾディアックサイン(レネットグルーヴの18)のボーダーが約280万、毎年平均して約100万使わなければ手に入らないのです。これも、到底手が届きません。

 

現在、私の1年間の予算は30万と設定しています。(どうしても欲しい馬がいた場合は50万までは考えますが…)そうなると3年実績は100万前後で推移することになります。この実績で昨年のシルクの募集に参加した場合、上位30頭は実績でとれなかったことになります。2020募集では取れない馬は、もっと増えると予想されます。

 

これは500口の内の300口の話で、先に300口を実績順に振り分けた後、残りの200口は実績に関係なく抽選を行い、出資者を決める方式をとっています。この抽選に対して、1人1頭の優先制度(抽優馬)を設けたため、実績がない人間でも人気馬に出資するチャンスが生まれます。これ自体は非常にいい制度ではあると思うのですが、私個人としては運用が難しいと考えています。

 

・抽優馬の使い方

抽優の使い方は実績で取れない馬に使うことになりますが、

①1番欲しい馬に利用する

②出資候補馬の中で、より確率が高い馬を取りに行くために利用する

おおまかには、この2パターンになると思います。

 

①の問題点は、大半の場合、当選確率が低くなるため、予算の組み方が難しいということです。私は①の場合、複数口で申し込んでいますが、予算が限られているため、抽優馬を取れる前提で他の馬を選ぶことになり、実績で取れる馬を絞り込んで、選ぶことになります。それで、抽優馬が取れればいいですが、取れなかった場合、実績で取れていた馬も取れずに、1.5次募集で余っている馬から選ぶことになります。これは避けたい。

 

②の場合は、抽優馬をほぼ当たる馬に使うので、予算が組みやすく、少ない実績ではありますが、フルに生かすことはできます。ですが、1番欲しい馬を我慢しなければならない確率が高く、その馬が活躍した時の後悔は、とてつもなく大きなものになるでしょう。

 

①で落選した場合、その年の出資を諦めるとなると、その世代の持ち馬がいなくなる寂しさがありますし、何年も連続で外れた場合、会費も勿体ないと感じてしまいます。かといって、趣味である一口馬主において、そのクラブで一番欲しいと思った馬に申し込まないという、②のような選択にも違和感を感じてしまいます。

 

 

このようなことを1か月近くも考えてきました。そして、新たに大きな挑戦をしたいと考え、すでに実行しましたので、近いうちに記事にしたいと思います。